2025/07/15 18:56

こんにちは、Yuine-ネイルチップ工房-です。

「朝つけたのに、もう外れた…」
そんな経験はありませんか?
ネイルチップが取れやすい原因は、実はちょっとしたポイントの見落としにあります。

今回は、ネイルスクール講師の立場から「初心者さんがやりがちなミス」とその解決策をお伝えします。


よくある“取れる原因”とその対策

① 自爪の油分や水分が残っている

原因:手を洗った直後に装着したり、油分除去を忘れたまま接着すると、チップが滑って密着しません。

対策
・装着前にアルコールシートで自爪をしっかり拭く
・装着前は手洗い後5分ほど乾燥させてから装着すると◎

📎参考:ネイルチップの正しい付け方|初心者でもズレない装着法


② チップのサイズが合っていない

原因:チップが小さすぎる or 大きすぎると、カーブや幅が合わず浮きやすくなります。

対策
・爪の幅+0.5〜1mmを目安に選ぶ
・大きめを選んでファイルで削って調整するのが基本です

📎参考:ネイルチップの選び方|サイズ・形・素材の基礎知識


③ 接着剤の種類が使い方に合っていない

原因:「両面テープ」は簡単だけど持続力は弱め。一方「グルー」は強力だけど外し方にコツが必要。

対策
・短時間ならテープ、長時間使うならグルーが基本
・柔らかく密着性の高い“粘着グミ”も初心者に人気です

📎参考:接着剤の種類と選び方|グルー vs テープ vs グミを比較


④ 接着剤をつけすぎ/つけなさすぎ

原因:グルーがはみ出たり、逆に少なすぎて端が浮いたりするケースが多数。

対策
・米粒1〜2粒分をチップの中央に乗せるイメージ
・空気を抜きながら、根元→先端に向けて密着させる

📎参考:ネイルチップの正しい付け方


⑤ 装着後すぐに手を使ってしまう

原因:付けた直後に水を触ったり、手を酷使すると接着が安定しないままズレます。

対策
・装着後10分は水濡れ・摩擦を避けましょう
・出かける“直前”の装着は避け、余裕をもって準備を!


⑥ 付ける前の爪の表面がツルツルすぎる

原因:何もしていない爪はつるんとしていて、接着剤が乗りにくいことがあります。

対策
・軽くバッファで爪表面に「キズ」を入れることで密着力アップ
・削りすぎには要注意!表面を軽く曇らせる程度でOK


⑦ ネイルチップ自体が湾曲していない

原因:チップのカーブが合わないと、両端が浮いてしまいます。

対策
・事前にカーブ調整可能な柔らかめチップを選ぶ
・指で軽くカーブを作ってから装着するのもテクニックのひとつ


まとめ|しっかり準備で“剥がれない”チップに!

ネイルチップは「パパッと貼るだけ」の印象が強いですが、
実は【準備7割・装着3割】です。ほんの少し手間をかけるだけで、ぐっと持ちが良くなります。


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